これから階段昇降機の設置を考えていらっしゃる方にとっては、工事費用や設置後の取り扱い、安全性などさまざまな疑問点があることでしょう。事前に調べておくことで、設置後の運用についても問題なく行うことができるようになります。大切なことは安全性について、コストについてではないでしょうか。高齢者の方が使用することの多い機器ですので、それらについてはよく工夫されております。安心して階段昇降機を導入し、快適な生活をおくれるようにしてほしいものです。なお、価格については一般的に直線階段で50万円程度、曲線のあるレイアウトでは100万円から120万円程度の工事費用で設置が可能となります。構造によって価格は変動しますので、詳細は業者に相談の上見積もりを出してもらうと良いでしょう。

使用中の安全性を高めるための装備

高低差のある階段を昇降するため、安全性には特に気を配りたいものです。階段昇降機はイスに腰掛けて移動を行いますので、転落を防ぐためのシートベルトが実装されています。また誤操作防止機能としてキースイッチを採用している機種もあります。階段の途中に障害物があった場合に動作を止める、障害物検知機能が搭載されている機種も多く見られます。また、駆動系に以上があった場合に動作を停止させる緊急停止装置も備えられていますので、二重三重に安全面での配慮がなされているものとして考えて良いでしょう。また屋外に設置する機種においては、漏電防止機能も備えられています。使用中を知らせる警報ブザーや作動中にメロディーが流れる仕様のものもありますので、人との接触も防ぐことが可能です。

操作方法は簡単で誰にでも扱いやすい

設置しても操作が難しいと高齢者の方には使いこなすことが困難ですが、階段昇降機の操作方法はとても簡単で、どなたにも使いやすいものとなっています。作動スイッチを入れると動き、止めると停止します。感覚的にもわかりやすい操作感ですので安心です。イスについては使用しない場合には小さく折りたたんでおくこともできますので、大型の荷物を運ぶ際などに設備の撤去なども必要がありません。またイスにも工夫があり、多くのメーカーが座りやすいように座面を下げたり、座面を広くしたりという工夫が見られます。どのような人でも安全に使用できるということが大前提の機器ですので、扱いやすさという観点ではたいへんよく考えられています。家の雰囲気に合うようにイスのカラーやレールのカラーなども選べるようになっている機種もあり、よりスタイリッシュなデザインで家の雰囲気をまもります。