階段の往来が困難な方や、不可能だった方の往来を可能にする階段昇降機、使用することによって利用者の安全と負担の軽減につながり、生活圏も拡大します。階段での危険は少なくないため、導入することによってトラブルのリスクもなくなります。高齢者や身体にトラブルを持つ方にとって階段の上り下りは大変危険です。常に見守りと介助をしている家族にとっても負担は少なくないはずです。危険の防止と負担の軽減のために導入する家庭が増えています。介護保険の適用外の商品であるため、レンタルを設置するか自費で購入し設置するかのどちらかになります。階段昇降機には屋内・屋外階段の種類によって、それぞれ直線用・曲線用があります。設置する場所やスペースを考え、利用者の身体の状態に合った物を選ぶことが大切です。

選ぶ際には専門家に必ず相談をする

一般の家庭内で使用するものでは、安全に利用できるスペースの確保も必要です。また使用しない時には、邪魔にならないようなものでなければなりません。選び方としては、利用者にとって使いやすいものが、身体の状態に合ったものであるということがあげられます。身体に合わないものだと、安全のために設置した階段昇降機であるにもかかわらず転落する危険もあるのです。安全面と家の構造や広さなど様々な観点から、導入する際には福祉用具専門相談員などの専門家のアドバイスを受けることが必要です。まずはケアマネージャーに相談し、導入するにあたっての手順や必要事項を聞いたうえで、専門家を紹介してもらい身体の症状に合った物を導入することが理想的です。専門家は、利用者の身体の状態をみてどのような商品が良いか判断することができるのです。

導入するにあたっての予算を提示

階段昇降機は、レンタルで設置するか、自費購入で設置するかのどちらかになります。介護保険の対象となっていないため適用外ですが、自治体によっては助成金を受けることができる場合もあります。各自治体によって違いがあるので、確認してみるとよいでしょう。自費購入で設置する場合の価格の目安としては、直線用で50万円程度から、曲線用では120万円程度からというのが相場です。レンタルの設置においては、直線用に限られていて初期費用の15万円にプラス月額1万円程度となっています。あくまでも目安ですので業者によって扱う商品にも違いがあり、工事費用も異なる場合があります。またアフターサービスやサポート体制の有無なども確認し、他の業者と比較検討して選ぶことでさらに安心して導入することができます。